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アトピーアレルギー用語/か行

化学物質過敏症

最初にある程度の量の化学物質にさらされるか、あるいは低濃度の化学物質に長期間反復さらされた結果として、起こる症状です。

一度過敏状態になると、その後極めて微量の同系統の化学物質にも反応して過敏反応をおこします。 過敏状態の発症は個人差が大きく、同一環境下でも発症する人としない人がいます。

カプサイシン

古くから痛みの治療法として使用されています。局所または皮下投与などで侵害受信器および感覚受信機を 選択的に遮断する感覚ニューロン遮断薬です。

体内作用として肝臓や筋肉内のグリコーゲンの分解を促進する働きがあります。 また、体内脂肪を燃焼させエネルギー消費を促進するなどの作用があります。

花粉症

スギ花粉症は15%の有病率があり、まさに国民病という状況です。 日本の花粉症研究は1960年代のブタクサ花粉症から始まり、 現在ではスズキ花粉症の研究へと展開しています。

花粉抗原によるⅠ型アレルギー疾患で、鼻づまり、眼症状、皮膚症状などが典型的な症状です。

感染性鼻炎

慢性鼻炎に含まれ、非特異性炎と特異性炎に分けられます。非特異性炎は化膿菌の感染症であり、特異性炎は結核、梅毒などです。 特異性炎は日本ではほとんど見られません。

感染性慢性副鼻腔炎

細菌感染を原因とする慢性副鼻腔炎の事をいいます。
中鼻道や上顎洞からの細菌検査では、肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌、 さらに遷延化したものでは緑膿菌なども検出されます。
上顎洞の貯留液からは嫌気性菌が検出されることも稀ではありません。

漢方薬

漢方薬治療法は主に慢性疾患に用い、ホメオスターシスの維持につながります。
漢方薬が使われる疾患としては、自律神経失調症、体質性疾患、老年に伴う疾患などがありますが、 喘息は漢方療法のよい適応とされ、経験に裏づけされた一定の治療指針が検討されています。

気管支狭窄

気管支の一部の内腔が狭くなり、空気のとおりが悪くなったり、途絶えたりする事を気管支狭窄といいます。 また、さらに進行して、気管支が完全にふさがった状態を気管支閉塞と言います。

気管支の内腔を広げたり狭くするのは気管支平滑筋ですが、気管支には軟骨があるため、 平滑筋が収縮しただけでは空気の通路が絶たれることはありません。

季節性アレルギー性結膜炎

Ⅰ型アレルギーが関与する結膜の炎症性疾患で、何らかの自他覚症状を伴うものがアレルギー性結膜疾患と定義されます。

そのうち、上眼瞼の巨大乳頭や輪舞結膜の堤防状隆起などの増殖性変化がみられず、 症状の発現が季節性のものが季節性アレルギー結膜炎です。

季節性アレルギー鼻炎

鼻アレルギーは原因抗原によって通年性と季節性に分類されます。 季節性アレルギー性鼻炎は、要するに花粉症のことです。
治療方針は、通年性アレルギー鼻炎とやや異なり、可能な限り抗原の回避、除去を行います。

気道閉塞

気管支喘息は、
(1)気管支平滑筋の収縮
(2)炎症による気道粘膜の浮腫性脹、
(3)分泌された粘液による粘液栓形成
(4)気道壁リモデリンによる構造変化の4つのメカニズムにより、気道閉塞をまねきます。

急性鼻炎

鼻粘膜に起こる急性の炎症で、急性上気道炎あるいは感冒の一部として出現することが大部分で、 鼻症状だけでなく発熱、全身倦怠などの全身症状を伴うことが多く見られます。
あらゆる年齢層に見られる疾患ですが、小児は特にかかりやすいので注意が必要です。

吸入ステロイド薬

吸入ステロイド薬は経口や注射に比べて使用量が少なくても十分な抗炎症作用があり、
また肝臓で速やかに代謝されるため全身作用がほとんどなく、
副作用が少ないため喘息の長期管理薬として有用と言われています。
ベクロメタゾン、フルチカゾン、ブデソニドなどの製剤が有名です。

吸入療法

呼吸器疾患の薬物療法では、気道に直接薬剤を送り込む治療法があり、これを吸入療法といいます。 吸入に用いる薬物には清浄湿潤薬、気管支拡張薬、痰溶解薬、抗生物質、ステロイド薬などがあり、 疾患や病態により組み合わせて使用します。

吸入療法は、経口薬よりも効果が早く現れるだけでなく、使用する薬剤の量も少なくてすむため、 全身への影響も少ないという利点があります。

金属アレルギー

金属アレルギー 金属アレルギーとは、生体内に侵入した金属に対する免疫反応で、その結果として組織傷害をもたらすものです。 金属アレルゲンの侵入経路としては、

(1)経皮(イヤリング、ネックレスなど)
(2)経口(食物、歯科金属など)などがあげられます。


金属アレルギーによる代表的疾患はアレルギー性接触皮膚炎があります。

クローン病

クローン病とは、腸壁全層に及ぶ原因不明の非特異的慢性炎症性腸疾患のことを言います。 現在では、食道、胃、小腸、大腸、など消化管すべての部位に発生する事が分かっています。

消化管壁全層にわたる炎症性変化と非連続的に深い潰瘍が生じることが特徴です。 原因は不明ですが、アレルギーが関与すると考えられています。

抗アレルギー薬

抗アレルギー薬は、アレルギー反応に関係するヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質の遊離を抑えたり、 その働きを阻害する薬剤で、大きく5種類に分類されます。

これらの抗アレルギー薬は、 気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患に用いられています。 経口、吸入、点鼻、点眼などの様々の剤型があり、疾患により使い分けます。

口腔アレルギー

口腔アレルギーとは果物を摂取した後に唇の瘙痒感、灼熱感、口唇や舌の腫れなどが生じることを言います。 原因果実としては、りんご、モモ、サクランボ、プラム、メロンなどが多いです。

抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬は、H1受容体拮抗薬とH2受容体拮抗薬の2種類があります。 一般的に抗ヒスタミン薬という場合はH1受容体拮抗薬の方を指します。

ヒスタミンH1受容体に拮抗することで、 肥満細胞から遊離されたヒスタミンによって引き起こされるアレルギー症状を軽減します。

呼吸不全

呼吸不全とは、呼吸機能障害のため動脈血ガス(特に酸素と炭素ガス)が異常値を示し、 そのため生体が正常な機能を営めない状態をいいます。

骨髄移植

骨髄移植とは一般に、再生不良性貧血などの正常に機能しなくなった血液幹細胞を有する患者や、 白血病治療に際して行う大量化学療法や放射線照射の結果、 白血病細胞とともに造血系が破壊された患者に健康な状態の血液幹細胞を移植し、 造血系を再構築する治療法をさします。

骨髄移植を成功させるためにはできるだけ患者とドナーのHLA型を一致させる必要があります。

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